【オンライン子ども英会話】小学校の英語教育、3年生からwhat are you doing?に英語で返事できる？

こんにちは、Language Boost kidsの谷口です！

2020年から小学校3年生から英語教育が必修化､5･6年生は教科化されました。

当校にはオンライン授業でレッスンを受けている生徒さんが埼玉県・石川県・愛知県に生徒さんがいるのですが、

それぞれ生徒さんの学校での英語教育にはかなり進め方の違いがあることがわかります。

たとえば、B君の学校でのお話だと、半年前までは、どんどん動詞の構文を作ったり、新しい名詞（動物や物の名前）を覚えたりする授業があったかと思えば、急に英語の挨拶の練習が始まったりと、現場では結構英語の教育の体系的なシステムの課題が出ているのかな、、、という印象を子どもたちの話から伺えます。（専科教員と呼ばれる英語専門の教員も増えているそうですね）

Language Boostでは、生きた英語、つまり自分で考え英語を話す力を作るのはもちろんですが、いきなりネイティブに話しかけられても驚かない、英語のスピードを授業で体感・表現できるようにしています。

ですので、急に英語のテストがあったりしても、とてもいい成績をもってきて自慢してくれます。

学校でも例えば動詞・助動詞・名詞などがわからない子に教えてあげているという、余裕まで見せている子もいます、すごいですね。

この英語の自信が、さらに彼等・彼女らの英語の力を伸ばしていきます。

一方、日本の小学校の英語教育のシステムが子どもたちの負担になっているケースもあるのだろうな、、、と思うこともあります。

今回は小学校の英語教育の現状を踏まえて、英会話教室の今後の在り方、英会話教室の活用の方法をお話しようと思います。

今英会話教室に行かせようか迷っている方、小学校での英語の学習に多少遅れのような不安を抱えている方、そういった親御さんに読んでいただきたい内容です。

☆学校で使う3年生・4年生の英語の教材が難しい傾向がある？☆

急速に進むグローバル化に伴い、小学校の英語教育の現場も急ピッチでいろいろ調整しているのかと思います。

ただ、いきなり英語を教えろを言われて、今まで英語を教えてない、むしろ英語が少し苦手な先生でさえも英語を教えないといけない状況の中、先生がいきなり英語をべらべらを話して授業が進むわけがないと思うのです。

しかも英語のアルファベットが書けない子、フォニックスがわからない子、単語がうまく覚えられない子など、一人の先生が30名の英語を担当するのはかなり難しいのではないのかと思います。

個々の課題に対しての授業ではなく、全体に対しての【正解・不正解】の英語の教育だと、英語そのものを苦痛・嫌いと感じてしまう生徒がたくさん増えることが予想されます。

実際に、一般社団法人ダヴィンチマスターズで行われた、全国の小学校3〜6年生の児童とその保護者405名に対する「英語に関する小学生の意識調査」を行った結果では、以下の数字が出ています。

小学校｢英語嫌い｣3割､必修化から3年で直面する課題を解決するコツ | 東洋経済education×ICT | 変わる学びの、新しいチカラに。 (toyokeizai.net)から引用

実際に好きと感じている子供の方が多いです。

ただこの楽しいと感じている子たちは、英語の基盤がすでにできている子である可能性がとても高いように思うのです。

もちろん、英語を教えているのは教員のプロの方たちなので、きっといろんな工夫をされて英語を教えていると思うのですが、この【嫌い】という感覚は中学校に上がればもっと上がるような気がしてならないのです。

というのも、中学校に上がると今まで高校で学習していた文法などを取り入れてより複雑な構文理解などを要求するのようになっているのです。。。

☆英会話教室の活用方法と、今後の英語学習との向き合い方☆

英会話は一朝一夕では身につきません。

これは今の親御さんが一番体感・実感していることではないでしょうか。

確かに子どもたちの吸収力はすごいです、1回の授業で10個程度単語を覚えるのが簡単にできてしまう子もたくさんいます。

ただ、こういった短期記憶は長く脳にとどまりません。

何度も練習し、実践的に使って、やっと使える英語・聞き取れる英語になっていきます。

小学校での授業ではとても限られた時間で、とても多くの単語・文法を覚え、使えるようにしていくことが要求されると思います。

覚えるだけ・文法を視覚的に理解するだけであれば、勉強が得意な子であればテストでいい点数を取ることは簡単でしょう。

でもそれが使える英語か？スピーキングで表現できるか？リスニングで聞き取りができるか？そこまでできるようになって、英語の力は一生もののスキルになるのではないでしょうか？

今後英会話教室にお子さんを通わせることを考えているのであれば、ぜひ【バランスのいい4技能の学習】を習得できる学校選びを意識してみてください。

というのも、英語はこの4つをバランスよく伸ばしていくことで、英語の基盤・基礎がしっかりできてくるのです。

例えば、今回のブログのタイトル【what are you doing?】を①視覚的に理解できることと、②聞き取れること、③意味を分かって自身で発音して使えること、これら3つの技能は違う能力が必要です。

①の視覚的に理解できるということは、文法的に理解できるということ

②の聞き取れるということは、スムーズに音が正しく聞こえ・かつ音から意味処理ができるということ

③の意味を分かって自身で発音できるということは、正しく単語を発音でき、自ら構文を作れる

ということです。これらそれぞれの学習が必要なのです。

Language Boostはもともとマンツーマンの英会話教室ですが、2023年の3月から対面で少人数制（最大5名）のレッスンも提供することになりました。

これは、より多くの子どもたちに英語の楽しさを知ってもらいたい問うことももちろんですが、【英語って簡単じゃん！】【英語って学校でやる一番簡単な教科だよね！】と感じてもらいたいからです。そしてこれを感じてもらうには、4つの技能をそれぞれの生徒のペース・課題をクラスでカバーできる必要があります。そのため少人数制をとっています。

学校で英語の教科でいい点数を取れるようになるのは、英語の基盤ができれば難しいことではないです。

当校では実践的に使える英語を身に着け、かつ英語を楽しい！と思ってもらえる教育プログラムにしています。