【オンライン子ども英会話】自分を伝える力を鍛えることが英会話にも影響する

英語を学ぶ本当の目的は、【英語を話せるようになること】ではなく、【英語を使って何かができるようになること】なのだと私は思っています。

しかし、英語を使って自分の思いを伝えるには、

①思いを説明するための単語や文法

②相手の言っていることを理解する力

③そして伝えたいという思いを表現する力

この3つがそろって英語がやっと子どもたちのコミュニケーションの道具として使えるようになる感覚になります。

このどれかがかけても、まだ英語に慣れていない子どもたちにとっての不安要素になります。

もし初めてネイティブの講師に話しかけられて驚いてしまった経験のあるお子さんをお持ちでしたら、

これら3つのどれか、もしくはすべてに反応したからではないでしょうか。

でも言っていることが理解でき、いうべきことがしっかりあり、自分の思いが英作文として作れた瞬間、

その子の自信に変わり、【もっとできるようになりたい、もっと相手が言っていることを理解したい、もっと自分で英語を使いたい!】となるのです。

今回は当校の英会話教室ではこの3つを鍛えられる理由をお話します!


目次

1:思いを伝えるために必要な語彙力・文法力

2:相手の言っていることを理解する

3:伝えたい思いを言語化する

4:お問合せ情報


1:思いを伝えるために必要な語彙力・文法力

算数と一緒で、英語も【英語の文章を作るための論理的な理解】が必要になります。

もちろんそうではなく、感覚で身に着ける英語のスキルもあります。

ただこの【論理的な理解】ができるようになると本当に簡単に英語の文章を作れるようになります。

例えば、canという助動詞、これはできるって意味ですね。

canはできるって意味なんだよ!と子供たちに教えると、【へぇそんなんだ】と思います。

ここで一番まずいのが、can you swim?と急に英語ができない子に質問することです。

本人は【can】なんて聞いたことないし、意味が分かりません。

当校ではこの【混乱】を起こさないために、必ず英語の道筋を【日本語】でまずは伝えます。

canがわかれば、次は動詞ですね。

これができる人!あれができる人!といってどんどん英語の意味と日本語の意味のリンク付けをさせます。

リンクがしっかり作れると、子どもは一回の授業で

I can swim, I can go to school, I can study mathなど、10個程度のなじみのない単語でも余裕で覚えられます。

文法と動詞をゲームのように楽しくドリル練習させつつ、しっかり意味のリンク付けをすること。

これができるだけで1回のレッスンで得られる英語の単語・文法知識は驚くほど伸びていきます。

そして1回のレッスンで、【英語ってそんなに難しくないじゃん!】という自信にかわっていきます。

2:相手の言っていることを理解する

communication, talk, right

コミュニケーションは、一方通行では成り立ちません。

しかし、英語を勉強するときに【英語をしゃべれるようになること】だけに集中してしまいがちです。

これは子どもだけではなく、大人も同様です。

英語=しゃべれること、と連想しますが、それはしゃべることが一番コミュニケーションで目立つだけだからです。

実は一番コミュニケーションで重要なことは、聞く力です。

日本語でもそうですが、相手の言っていることがわからなければ、自分の言葉は出てきません。

英語も日本語も、「コミュニケーションツール」という分類としては同類です。

ですので、子どもたちもリスニングをスピーキングと同じくらい伸ばす必要があります。

当校のレッスンでは、レッスン中にたくさんの英語を生徒同士で話す機会を設けています。

この理由は、相手の言葉を聞き取る姿勢・聞き取る感覚・聞き取る忍耐を鍛えるためです。

ある子は早口で話したり、ちょっと小さな声で話したり、ゆっくり英語を考えて話す子もいます。

その日お話する子どもどうして、相手の英語を聞き取る感覚を身に着けていきます。

これができるようになると、ネイティブの先生にいきなり話しかけられてもびっくりすることなく

自分のペースで英語の聞き取り・会話の軸を持つことができるようになります。

3:伝えたい思いを言語化する

boy, book, reading

自分の思いを英語で伝えるようになること、これがまずは英語を話せるようになる一番の到達地点ではあります。

でも自分の思いを伝えるようになるために重要なことは、英文を作れるようになったり単語をたくさん覚えることだけではありません。

本人が伝えたい思いがあるか?です。

私はもともと営業の仕事を国内・海外でしていましたが、一番最初のトークが余り得意ではありませんでした。

何を話したらいいかわからなかったからです。

でも相手の企業を知りたい、お客さんがどんなことに今困っているのかを知りたいという姿勢になると、どんどん質問が出てきましたし、どんどん自社でできることのお話ができました。

子どもたちも同じだと思います。

どんなことを伝えたいのか?どんなことを知りたいのか?を明確にレッスンで提示していくことで

英語の会話のレッスンをよりスムーズに進めるようにしています。

☆まとめ☆

今回は当校で実際提供していレッスンの3つのポイントをお話しました。

もしご自身のお子さんに、自分の思いを伝えるための文法力・語彙力をつけさせ、自分の思いを伝えられるようになってほしいと思っているのであれば、一度体験レッスンで【英語って簡単に思いを伝えられるんだ!】とお子さんに実感させてもらってみてください!

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